バリューチェーン全体にわたって環境を再生するための技術、知識、システムの開発に力を注いでいます。
人を大切にし、社会に貢献するために、私たちは一丸となって以下の分野に取り組んでいます:
農業用水の持続可能性
ニュージーランドの土地と水が健康であること、ニュージーランドの人々が望む場所で泳ぐことができること、そして私たちが農家と協力し、そこに到達するための役割を果たしていることを望んでいます。
集水池の持続可能性
フォンテラが事業を行う地域で持続可能な集水池を実現するには、周囲と協力して水路や生物多様性を保護し、再生させる支援を行うことが必要です。
水使用量の削減
私たちの工場は水に依存しています。私たちは、26の拠点での水の使用量が重要であることを認識しており、水の利用を可能な限り効率的に行いたいと考えています。
私たちは酪農家と直接協力し、それぞれの酪農家の環境負荷を改善するための行動計画を提供する、オーダーメイドの農場環境プラン(FEP)を開発しています。
2018 年度にFEPのサービスを開始して以来、枠組みと提供するサービスの開発を続けており、酪農家からのフィードバックに耳を傾け、彼らが将来の規制やお客様の要求事項の一歩先を行くことができるようにしています。
2021年度末には、ニュージーランド酪農家全体の50%以上がFEPを導入しており、2025年までに100%という目標を達成することを目指しています。
フォンテラが事業を行う地域で持続可能な集水池を実現するには、周囲と協力して水路や生物多様性を保護し、再生させる支援を行うことで、より大きな成果を上げられることがわかっています。
私たちは酪農家、製造拠点、地域社会を連携させて大きな力とし、多くの人々を巻き込んで、各地域の環境目標の達成に向けて進歩を加速させています。
2013年に設立されたニュージーランド自然保護省との「リビング・ウォーター・パートナーシップ」は、5つの集水池を対象に、酪農と陸水が共存することができる、革新的かつ拡張性のあるソリューションを見いだせるよう取り組んでいます。
水の供給に制約のある地域の製造拠点では、成功事例に則り、水利用の効率性向上を優先的に進めています。私たちの目標は2030年までにこれらの拠点での水使用量を30% 削減することであり、これまでに大きな前進を遂げています
2017年、ニュージーランドの水路の保護と改善のために私たちがどのような役割を果たすのか、そのコミットメントを発表しました。