パッケージに「Grass Fed & Cared for Cows」の表示がある製品には、フォンテラのグラスフェッド基準に適合したミルクが使用されています。この基準では、フォンテラの酪農家が飼育する乳牛の飼料の少なくとも80%が牧草由来(乾草重量ベース)であること、さらに搾乳時間以外の少なくとも90%を牧草地で過ごすことが求められています。ニュージーランドで生産されるフォンテラのミルクは、独立した適合性評価機関(CAB)であるAsureQualityによって、毎年「フォンテラグラスフェッド基準」への適合性について第三者認証されています。
ニュージーランドのフォンテラ酪農家の乳牛は、温暖な気候に恵まれた環境の中で、搾乳時間を除く時間の約97%を牧草地で放牧されており、ストレスの少ない自然な環境で育てられています。
また、フォンテラのニュージーランド酪農家が飼育する乳牛が食べる飼料は、その96%(※)を牧草、牧草サイレージ、乾草、マメ科やアブラナ科を含む飼料作物が占めています。
そのため、一滴一滴のミルクに、自然の恵みがたっぷりと詰まっています。
動物の幸福への配慮はフォンテラの酪農家の世代を通じて受け継がれており、すべての農場は動物の幸福の高い基準を満たさなければなりません。独自の認証を受けたフォンテラの乳牛の健康管理基準は、動物の幸福を積極的に支援しています。
この自然な牧草主体の酪農が、栄養豊富なミルクを育みます。澄んだ空気と肥沃な土壌、そして恵まれた気候条件により、ニュージーランドは栄養価の高い牧草の栽培に最適な環境です。そこから生まれるミルクには、自然本来の美味しさが詰まっています。
*消費量ベースの過去3年間の平均データ、乾草重量ベースでは89%に相当。