¹グラスフェッドとは、乳牛が主に牧草地を自由に移動しながら、牧草や飼料作物を食べて育つ飼育方法です。
但し、乳牛が十分な栄養を摂取するため、補助飼料を使用する場合があります。詳細は、 Fonterra.com/grass-fed (グローバルサイト)をご覧ください。
² Mazzetto, A.M., Falconser, S. & Ledgard, S.(2022)Mapping the carbon footprint of milk production from cattle: A systematic review.Journal of Dairy Science, 105(12), 9713-9725
牧草飼育での酪農において、乳牛からのメタン排出削減は、酪農場の排出量削減のための重要な課題です。
私たちは技術開発と試験を繰り返し、業界全体のパートナーシップにも投資を行っています。
また、製造・輸送プロセスの排出削減にも積極的に取り組んでいます。
フォンテラの気候変動ロードマップでは、短期目標の詳細をご紹介しています。 この短期目標は、地球の温度上昇を1.5℃以内に抑えるという正解的な目標に沿って設定されており、Science Based Target Initiative(SBTi)に基づいています。
³消費者事業および関連事業のラクタリス社への売却計画の完了後、短期的削減目標が改訂される場合があります。
売却の完了は2026年上半期を見込んでおり、事業の売却には農家株主による承認を含む一定の条件を満たすことが条件となります。
⁴ この目標には、バイオエネルギー原料からの土地関連の排出量と除去量が含まれます。
⁵私たちは既にこの目標の90%以上を達成していますが、2025年12月31日までにこの目標を達成することは難しいと考えています。
達成に向けて、引き続き取り組んでまいります。
短期的な排出削減目標は、これまでの知見や、これからの技術開発、政府の支援、酪農場の状況を踏まえ、実現可能と思われる範囲で設定しています。
詳細は、当社の「気候変動ロードマップ」をご参照ください。
ロードマップに記載された計画や投資を通じて、2050年までのネットゼロという目標実現に向けて着実に前進していきます。
今後も、ホームページ等を通じて、進捗状況や最新情報を発信してまいります。
2018年に報告されたグローバル全体の総排出量である29.3百万トンCO₂をベースにしています。
4.5%(燃料を使用したエネルギー生成による事業活動からの直接的な排出。製造拠点、輸送、フォンテラ所有農場からの排出を含む。)
1.5%(製造拠点やオフィスで使用される電力や蒸気など、購入したエネルギーの使用による間接的な排出。)
94%(スコープ1および 2に含まれない、バリューチェーン全体における間接的な排出(主に酪農活動による)
酪農家、サプライヤー、顧客、業界、パートナー企業と協力し、排出量の削減に取り組んでいます。
*「フォンテラでは、温室効果ガス(GHG)排出量の測定精度向上を目指し、方法およびデータソースを毎年見直しています。新たなデータの活用や必要な調整を適宜検討し、継続的な改善に努めています。
過去の修正方針や調整内容、各活動別の排出量内訳等の詳細につきましては、最新のアニュアルレポートにてご確認いただけます。」
排出量削減の第一歩は、排出源を理解することです。フォンテラにミルクを供給する酪農家は、フォンテラに提出したデータに基づいてカスタムメイドの農場インサイトレポートを受け取ります。このレポートには排出データが記載されているため、酪農家は自分たちの農場の傾向、他の農場との比較、改善すべき点を理解することができます。農場インサイトレポートは酪農家が生乳、動物、環境全体の効率を向上させるためのユニークな機会も強調するものです。
フォンテラと契約するすべての酪農場が農場環境プラン(FEP)を導入しています。酪農家が健全な土壌環境、水質、生物多様性を維持し、排出量を削減できるよう支援しています。
酪農家に提供されるサポート
2020年には、2003年を基準として、エネルギー原単位を20%改善するという目標を達成しました。2037年までに燃料源としての石炭使用の廃止というコミットメントの一環として、現在、テ・アワムツ、スターリング、ワイトア、ハウタプの各工場では、木製ペレットと木製バイオマスを使用しています。 また、サウスランド州のエデンデール工場に、 20メガワットの電極ボイラーを設置しました。
2022年、ニュージーランド初の電動ミルクタンカーMilk-Eを試験的に導入しました。2024年に、ニュージーランドの軽輸送車両の3分の1を、低排出の電気自動車へ転換しました。
フォンテラは AgriZeroNZの主要パートナーです。AgriZeroNZは、ニュージーランド政府と大手農業関連企業の間で設立された世界初の投資ファンドで、ニュージーランドの酪農家が、効率性、生産性、収益性を維持しながら、農業からの温室効果ガス排出量を削減するための手頃で効果的なツールや技術を公平に利用できるようにすることを目的としています。