私たちは、すべての生物と非生物が相互に結びついていることを認識し、Manaakitanga (人への配慮)、Kaitiakitanga (土地と環境への配慮)、および Whanaungatanga (人と人とのつながりへの配慮)に対する私たちの取り組みが、私たちのすべての行動の原動力になっています。
組織として、私たちは協同組合の中でマオリカルチャーと融合し、評価していきたいと考えています。
このことが私たちの存在意義を形づくることにつながり、また、ニュージーランド およびグローバルで私たちのアイデンティティを示す役割を認識し、その価値を高めていきたいと考えています。
次のステップは、私たちの物語をPouの創造を通して語ることです。
Pouとは、木彫りの芸術を通して物語を語る、伝統的なマオリの方法です。
Pou(柱)はArekatera 'Katz' Maihiによって刻まれています。
Katzは、私たちだけのデザインを作ることができるように、私たちと一緒に2カ月間過ごし、協同組合とそこにいる人々を知ることに専念しました。
第1章では、旅の始まり、私たちが行っていること、なぜ私たちがそれを行っているのか、そしてKatzによる私たちの協同組合の紹介を見ることができます。
第2章では、カービングを始めるにあたり、Ngāti Whātua Ōrākeiのマラエに行き、選ばれたrākau (木材)を確認し、Whakataneに行きカービングを始めるまでを紹介します。
第3章では、Katzのチームメンバーとも会い、カービングのプロセスを見て、Pouの仕上がりを内見します。
Katzは2006年にNZ Māori Arts and Crafts Instituteを卒業し、2007年にToitu Design Ltd を設立しました。
Toitu Designは設立以来、その分野のリーダーとして、最高水準の専門性、信頼性、およびワークマンシップを中心に評判を築いてきました。
伝統的なマオリiアートフォームと現代のデザインを融合させることが強みとしています。Katzの作品は、ごく一部ながら例を挙げれば、Eden Parkや、America’s Cup 2021の一部で見ることができます。
Katz とToitu Designに関する詳細はこちらをご覧ください。
Pouが2021年10月に完成するまでに、7カ月かかりました。
Katzは、酪農家や従業員を知るために2カ月を費やしました。1カ月かけてデザインの完成と木材の前工程を行い、4カ月間で8メートルのトタラの木を彫刻しました。
Pouは、32年間乾燥し、オークランドのOrākeiマラエで発見された8メートルのトタラの樹木から作られています。
Waikato、Auckland、Canterbury の4カ所の農場を訪問し、合計26人の農家と過ごしました。
Te Rapa工場
Edgecumbe 工場
MorrinsvilleのFarm Source store
フォンテラ研究開発センター
グローバル社員を対象とした8回のオンラインスタッフワークショップ