ニュージーランドの酪農家はカーボンフットプリントの最低水準を保ち、他の国と比べても、すでに最も効率的な酪農を実践しています。しかし、私たちはこの現状に満足しているわけではありません。
私たちには、ニュージーランドと世界にさらに良い変化をもたらす機会と責任があることを認識しています。
サステナビリティレポートでは、環境・社会・経済の各側面の目標に対する進捗状況を報告するとともに、今後取り組むべき課題も示しています。
そのために、「人と文化」「自然」「共に働く」を含む統合的な取り組みを行っています。
「人と文化」とは、人を大切にし、社会に良い影響を与えること、「自然」とは、農業と社会のための健全な環境を実現すること、そして「共に働く」ことにより、強い絆とコラボレーションにより、さらなる価値を届けることを目指しています。
私たちは、ニュージーランドの酪農会社として初めて「科学的根拠に基づく目標イニシアチブ」による排出削減目標の検証を受けました。これは私たちが設定した多くの目標の一つに過ぎず、これらの目標に向けた進捗を加速させることに注力しています。
過去1年間、すべての分野で進捗状況は良好ですが、長期目標を達成するために取り組むべき課題はまだたくさんあります。
2023年版サステナビリティレポートでは、環境・社会・経済の各目標に対する進捗状況をご報告するとともに、今後の取り組みについても示しています。
サステナビリティレポートはこちらでご覧いただけます。
気候変動委員会の勧告案に対する私たちの提出資料をご覧いただくことで、委員会の見解が、サステナビリティをすべての活動の中核に据える戦略の一環として、私たちが既に行っている方向性といかに一致しているかお分かりいただけます。