※本記事は Fonterra Co-operative Group Limitedが 2025年12月4日(現地時間)に発表したメディアリリースの日本語訳です。
フォンテラは、2026年度第1四半期の業績を発表しました。
主要な業績は下記の通りです。
堅調なスタートとなったこの四半期の結果を受け、CEOのマイルズ・ハレル(Miles Hurrell)は以下の通り述べています。
「フォンテラの第1四半期の税引後利益は、前年同期と同水準でした。また、今四半期は前四半期に比べ、世界的に商品価格が高い傾向にありました。
第1四半期の税引後利益は2億7,800万NZドルで、1,500万NZドル増加し、1株当たり17セントに相当します。消費者事業の売却費用を除くと、1株当たりの利益は18セントとなり、昨年比でわずかに増加しています。
継続事業の税引後利益は1億5,800万NZドルで、1株当たり9セントとなりました。販売時期の違いにより、前年同期比でわずかに減少しています。引き続き、継続事業の通期利益は1株当たり45~65セントを見込んでいます。」
また、マイルズ・ハレルは、事業売却について以下の通り述べています。
「2025年10月、酪農家株主がメインランド・グループ(Mainland Group)を42.2億NZドルでのラクタリス社へ売却する案を承認しました。当社の戦略である、世界的なB2B乳製品サプライヤーとして価値を高めるという戦略に、酪農家株主が力強い支持を示した形となり、フォンテラにとっては重要な節目となりました。今後は、メインランド・グループの売却による影響を相殺し、2028年度までに2025年度水準の利益に戻すという目標達成に向けて尽力してまいります。」
フォンテラは、この目標達成のため、今後3~4年で最大10億NZドルを投資し、さらなる価値創出と業務効率化を推進する各種プロジェクトを進めてまいります。主なプロジェクトの概要は下記の通りです。
各プロジェクトの進捗状況については、今後も随時ご報告してまいります。
生乳買い取り価格範囲の見通しに関して
先週、フォンテラは、今年度の生乳買い取り価格予想レンジを1kgMSあたり9.00~11.00NZドルから9.00~10.00NZドルへ引き下げ、中央値を9.50NZドルに設定しました。
この予想価格の修正は、世界的な生乳集荷量の増加による乳製品価格への影響が要因となっています。今シーズンの集荷量予想は15億2,500万kgMSから15億4,500万kgMSへと上方修正されています。
事業売却と資本還元に関して
酪農家株主の承認を受け、当社はメインランド・グループの売却完了に向けて、規制当局の承認取得と事業分離の手続きが進んでいます。
規制当局の承認のうち、一部(ニュージーランド海外投資局の承認)については、ラクタリス社が今週取得したことを確認しています。進行中のその他の承認が完了次第、事業売却手続きは2026年前半に完了する見込みです。
また、既報のとおり、事業売却完了後、株主およびユニットホルダーに対し、株式1株あたり2NZドル(総額32億NZドル)の非課税による資本還元を実施する予定です。資本還元の実施には株主による追加投票が必要となり、このプロセスはニュージーランド会社法第15部に基づく会社再編スキームにて進めてまいります。
株主総会は2026年2月19日の開催を予定しており、招集通知は2026年1月末までに発行される予定です。本総会の開催により、事業売却完了後、速やかに資本還元を実施することが可能になります。なお、資本還元は株主および裁判所の最終承認を経て、売却完了を条件に実施されます。
For further information contact:
Philippa Norman
Fonterra Communications
Phone: +64 21 507 072