ニュージーランド産グラスフェッドバターを使った製品開発コンクール 「フォンテラグランプリ2019」 焼き菓子部門最優秀賞受賞作品が3年連続で今年も発売開始!

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コンラッド東京(魚住 美恵子氏)「コンラッド・レーズンウィッチ」 2月1日~3月31日まで販売!

ニュージーランド(NZ)乳業最大手フォンテラ酪農協同組合の日本法人であるフォンテラ ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:斎藤 康博)主催、ニュージーランド産グラスフェッドバターを使った製菓・製パン製品開発コンクール「フォンテラグランプリ」で2019年の焼き菓子部門最優秀賞を受賞したコンラッド東京の魚住 美恵子氏の「フォンテラ レーズンウィッチ」が、「コンラッド・レーズンウィッチ」として、今年も一般発売されます。

「コンラッド・レーズンウィッチ」は2020年のバレンタインシーズンに限定発売し、翌2021年にも同時期に限定発売。いずれも大好評を博し、2022年2月1日より3年連続の販売となりました。

商品特長:

とろりとしたオレンジキャラメルソース、ホワイトチョコレート入りのバタークリーム、繊細な香りのゴールデンレーズンをオレンジの 皮やシナモンスティックとともにラム酒につけ、サクサクのサブレにはさんだスイーツ。風になびく牧草をイメージして、ホワイトチョコレートで仕上げました。北海道産石臼挽きの全粒粉を使ったサブレは、小麦の香り高く、バタークリームにはフォンテラ社、ニュージーランド産グラスフェッド有塩バターを使用し、コクとキレの良い甘さを追求しました。食感のコントラストが楽しく、甘さを引き算して作られたヘルシー志向の方にもうれしい、「フォンテラグランプ2019」で優勝したペストリーシェフ、魚住 美恵子氏によるオリジナルスイーツです。ホワイトデーギフトに、大切な方への手土産に、自分自身へのご褒美に最適です。

【店舗情報】

コンラッド東京

住  所:〒105-7337 東京都港区東新橋1-9-1

販売場所:28階 アビステ 

TEL:03-3571-9851(アビステ直通)

営業時間:11:00~19:30(15:00~16:00クローズ)

HP: conradtokyo.jp

コンラッド東京 ペストリーシェフ 魚住 美恵子氏コメント

<コンクール受賞に際して>                       コンクール「フォンテラグランプリ2019」の焼き菓子部門に参加するにあたり、まず始めに、フォンテラジャパンのHPを見て、栄養あふれる乳製品を届けることで毎日の生活を健康にし、人生をより良く豊かにする、というフォンテラ社のビジョンに大変共感しました。このビジョンを軸に、ペストリーシェフとして普段から考えている「食べて健康に、さらに美味しい」ことをテーマに、コンクールではニュージーランド産グラス

フェッドバターの特長を活かした作品作りを心掛けました。焼き菓子部門最優秀賞を受賞できましたこと、その受賞作品を、2020年から3年連続で販売することになりましたのは、とても嬉しく思います。

<「コンラッド・レーズンウィッチ」の販売に込めた思い>

サブレは全粒粉と、ブラウンシュガーを使い、さっぱりした軽やかで繊細なグラスフェッドバターの特長を引き出すよう、全体的なバランスを大切にしてサクサクとした仕上がりにしました。バタークリームはグラスフェッド有塩バターとホワイトチョコレート入り、キャラメルソースとゴールデンレーズンにオレンジの香りを合わせ、より軽やかさを追求しました。1個食べたら、思わずもう1個食べたくなるような軽やかな食感のレーズンウィッチを目指しました。

2020年から今年まで、毎年冬季限定で販売しています。初めて販売した2020年2月はコロナ禍が始まった時期で不安もありましたが、おかげ様で最初から好評で、3年目の今年が、一番売り上げが伸びています。毎シーズンごとに購入してくださるリピーターが多いということも聞いており、口コミ効果もあるのではと想像しています。

私は焼き菓子を専門としたシェフですが、焼き菓子は茶色く地味なものが多い中、見た目が綺麗で、思わず手に取りたくなり、人から人へと贈答用として活用していただくことを願い販売していますが、実際に大切な人に差し上げたい、というコメントをお客様からいただくこともあり、大変嬉しく思います。

 

<ニュージーランド産グラスフェッドバターについて>

フォンテラ社のニュージーランド産グラスフェッドバターの良さは、生で食べるとフレッシュでさっぱりしていて、火を入れると芳醇でいい意味でワイルドさのある香りが楽しめるという点だと思います。「コンラッド・レーズンウィッチ」もサブレを焼いた時、とても濃厚な、いい香りがします。

健康志向で、家庭でお菓子を作る方にはパウンドケーキとかクッキーを作る時に、活用されるのをお勧めします。また黄色い色みのバターで、その色みによりとても美味しそうに仕上がるのも強みだと思います。

 

【サステナブルなグラスフェッドバター】

ニュージーランドは温暖湿潤な気候に恵まれ、放牧酪農というサステナブルな酪農方式ができる数少ない国の1つです。牛たちは牧草地を移動し草を食べ、糞尿は土の中の微生物や虫が分解し土に還る、そんな循環型の「放牧酪農」がニュージーランドのほとんどの農場で行われています。また、肥沃な大地や十分な日照時間、降水量のおかげで、他の国に比べて少ない肥料で良質な牧草を育てることができるため、穀物飼料を輸入し酪農業を行う国に比べると少ないカーボンフットプリントでの酪農が可能です。主要生乳生産国18か国を対象にした調査によると、ニュージーランドの酪農場での温室効果ガス(GHG)排出量が一番少ないという調査結果が出ています。*1

フォンテラでは、経営戦略の3つの柱の一つに「Healthy Environment(健全な環境)」を掲げ、農場から消費者に届くまで一貫したサステナブル(持続可能)な酪農への取り組みを徹底しています。フォンテラのニュージーランド産グラスフェッドバターは、このようなサステナブルな酪農から作られています。

*1 Dairy NZ  New research shows New Zealand dairy farmers have the world’s lowest carbon footprint – at half the emissions of other international producers.

 

【グラスフェッドバターとは】

放牧酪農で育てられた牛からとれる生乳(グラスフェッドミルク)は、一般的に穀物飼料で生育した乳牛からとれる生乳に 比べより多くの共役リノール酸(CLA)やβ-カロテン、ビタミンDが含まれていると言われています。

フォンテラの契約酪農家が育てる乳牛は約97%*2 の時間を牧草地で過ごし、ストレスフリーな環境で良質な牧草を食べて育ちます。*3  成長ホル モンの使用も一切ありません。このようなグラスフェッドミルクを使って作られたバターが、グラスフェッドバターです。(季節的  要因により補助的飼料を与える場合があります。)

*2 搾乳時間及び搾乳場への移動時間を除いた時間を母数とし、そのうち牧草地で過ごす割合を指します。過去3シーズン(2016-2019)の平均値です。    

*3 季節的要因により補助的飼料を与える場合があります。