ニュージーランド乳業最大手フォンテラの日本法人であるフォンテラジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:斎藤 康博)は、同社が主催する英語×ラグビー留学プログラム「Game on English」の一環として、日本の男女高校ラグビー選手たちが2023年7月23日(日)から2週間のNZ滞在に向けて出発したことをお知らせします。
「Game on English」プログラムは2014年に初めて実施され、選抜された日本の高校ラグビー選手たちに、英語を学びながらNZの高校ラグビー選手たちとトレーニングするユニークな文化体験の機会を提供し続けてきました。コロナ禍の渡航制限により2019年を最後に3年間プログラムが中断されていましたが、「Game on English 2023」として本年復活することになりました。
「Game on English 2023」は、女子高生ラグビー選手がプログラムに参加する初めての機会でもあります。女子ラグビーの人気が世界的に高まり続ける中、2022年4月に当時NZの首相であったアーダーン元首相が日本を訪問した際、このプログラムによって日本の女子高校ラグビーを支援することを約束しました。フォンテラジャパンはこの使命を果たすことができることを光栄に思います。
これまでの「Game on English」では、関東高校ラグビーのスーパーリーグから才能あるラグビー選手を選抜してきていましたが、本年より女子高校生ラグビー選手もプログラムに参加するため、日本の他の地域にも選考の幅を広げることが決定されました。前述の2022年4月のアーダーン元首相訪日の際に5年間の延長が決定した「ニュージーランド北海道酪農協力プロジェクト」のパートナーシップにも関係が深い北海道から7名の女子が選ばれ、同じくラグビーの激戦区である大分県からも男子7名が選出されました。
フォンテラジャパンは、日本におけるラグビーの成長を支援し、「Game on English」プログラムを通じて両国のより深い関係を育む手助けができるよう支援を続けてまいります。
NZ滞在中のプログラム実施内容の詳細は追って発表します。
【Game on Englishとは】
ニュージーランド政府主催の教育事業で、安倍政権の掲げる教育の国際化とより良い未来のためにスポーツの価値とオリンピック・ムーブメントを広める取り組みである「Sport for Tomorrow」に応えるべく開発されました。本プログラムを通して、日本の青少年に英語の集中学習プログラムと専門的なスポーツ技能訓練の場を提供することを目的としています。フォンテラ ジャパンは、本プログラムによる高校生ラグビープレイヤーのニュージーランド短期留学を2014年より支援しています。