Scott St John 社外取締役 退任へ

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フォンテラは本日、社外取締役を7年間務めたスコット・セント・ジョン氏が2024年3月31日をもって退任することを発表した。

フォンテラのピーター・マクブライド会長によると、セント・ジョン氏は、自身のワークロードとガバナンスの責任を考慮して決断したという。

「スコットがフォンテラと酪農家に与えてくれた時間とエネルギーに感謝したいと思います。スコットは金融市場に関する豊富な知識とイノベーションへの情熱を取締役会にもたらしてくれました」とマクブライド氏は言う。

 

セント・ジョン氏は2016年にフォンテラの取締役に任命され、現在はフォンテラの監査・財務・リスク委員会、サステナビリティ・イノベーション委員会および情報開示委員会のメンバーでもある。また、以前は乳価委員会の議長を6年以上務めた。

 

「戦略的リセットを通じて取締役会および経営陣と共に仕事をするなど、フォンテラでの時間を心から楽しんでいます。フォンテラの業績は本格的に好転し、明るい未来が見えてきました。酪農家のために長期的な価値向上に取り組むフォンテラのさらなる成功を楽しみにしています」とセント・ジョン氏は語る。

 

セント・ジョン氏は、フィッシャー&ペイケル・ヘルスケアの会長を務めるほか、ANZバンク・ニュージーランド、マーキュリーNZリミテッド、ネクスト・ファウンデーションの理事も務めている。2024年1月1日からはマーキュリーNZリミテッドの会長に就任する。

 

フォンテラ取締役会は間もなくセント・ジョン氏の後任探しを開始し、酪農家株主は2024年の年次総会で、その任命を承認する機会を得ることになる。

 

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