英語×ラグビー×サステナブルニュージーランド流・次世代型アスリート留学プログラム「Game on English 2025」〜高校生アスリートが”世界人”になる、人生を豊かにするプログラム〜

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ニュージーランド最大手の乳業メーカー、フォンテラの日本法人であるフォンテラジャパン株式会社(本社︓東京都港区、代表取締役社長︓國本竜生)は、これまで10年間にわたり支援をしてきた、英語×ラグビー留学プログラム「Game on English」の成果を踏まえ、このたび新たに「サステナビリティ」を加えた、ニュージーランド流・次世代アスリート留学プログラムへとアップデートします。

「Game on English」(以下、「GOE」)は2014年の開始以来、英語学習とニュージーランドの高校ラグビー選手とのトレーニングを組み合わせた、ユニークな体験機会を日本の高校のラグビー選手に提供してきました。今年度は、第25回関東高校ラグビー新人大会の決勝戦・準決勝戦に進出した4校(桐蔭学園高等学校、東海大学付属相模高等学校、國學院大學栃木高等学校、茗溪学園高等学校)よりより各3名、計12名の選抜選手が、2025年7月23日から8月12日までの約3週間、ニュージーランドのラグビー強豪校であるハミルトンボーイズ高校にて短期留学を行います。

これまでの「GOE」では、英語の集中プログラムとラグビートレーニングを通じて、国際的に活躍できる日本の若いアスリートの育成に取り組んでまいりました。今回の新プログラムではこれに加え、次世代の「世界人」として求められる広い視野と価値観を育むべく、ニュージーランド流のサステナビリティーの各種プログラムを新たに導入いたします。環境先進国として知られるニュージーランドでの滞在中、学生は以下のような多彩なアクティビティを通して、持続可能な社会の在り方を学びます。

• ニュージーランドの原住民族であるマオリ族の環境保護に根ざした文化を学ぶワークショップや植林体験

• 樹齢千年の森の中で森林保護について学ぶアクティビティ

• 環境負荷低減に取り組むフォンテラの工場見学および自然環境を活かした放牧酪農を行う契約酪農場の訪問

• ニュージーランド・オークランド本拠地として活動するラグビーチーム「ブルーズ」(スーパーラグビー参加/2024 年優勝チーム)にてサステナビリティの取り組みについてのワークショップへの参加


また、現地高校では英語の授業、ラグビートレーニング、現地の高校生との交流試合も予定されており、語学力とラグビースキルの向上に加え、異文化理解や国際感覚を育む貴重な機会となります。本プログラムを通じて、参加する学生一人ひとりが地球規模で考え、行動できるアスリート、”世界人”としての第一歩を踏み出し、未来を切り開く力を育むことを目指しています。

現在、日本は人口減少という大きな社会課題に直面しており、企業や組織において人的資本の強化がより一層重要となっています。なかでも若者の国際経験やキャリア教育は、その中核を担います。「GOE」は、英語・ラグビー・サステナビリティという3 つの柱を通じて、次世代のグローバル人材を育成する革新的な教育プログラムです。語学力や異文化理解、チームワークを実践的に学ぶだけでなく、サステナビリティの視点を加えることで、「世界人」としての環境意識や行動力を養います。
当社は、ニュージーランド特有のサステナビリティへの取り組みを学ぶプログラムを通じて、世界的なアジェンダを意識した「世界人」育成および日本とニュージーランドの教育交流の深化に寄与してまいります。また、「GOE」を通じて、日本のラグビー界のさらなる発展に貢献すべく、今後も継続的な支援を行ってまいります。

ニュージーランド大使館 エグゼクティブオフィサー 宮崎智世様より

「気候変動や資源問題が深刻化する今、サステナビリティはあらゆる分野で欠かせない視点となっています。サステナビリティ教育の先進国であるニュージーランドでは、子どもたちは幼い頃から自然と触れ合いながら、日常の中でそれを体験的に学びます。学校教育にも環境に関する学びが体系的に組み込まれており、実践的な取り組みが重視されています。本プログラムは、そうした教育理念を背景に、若いアスリートが英語やスポーツに加えて、環境との共生や持続可能についてを学ぶ貴重な機会となります。自然の中で得た学びが、アスリートとしての成長だけでなく、一人の“世界人”としての視野を広げる第一歩となることを期待しています。」