ニュージーランドでは、乳牛への抗生物質の使用が少なく、体細胞数が世界で最も少ないレベルのため、高品質な生乳が得られます。私たちの乳牛には、余分な生乳を生産するためのホルモンが与えられていません。実際、この慣行はニュージーランドの酪農では禁止されています。
外部の動物福祉基準と認証が存在しますが、そのすべてがニュージーランドの放牧酪農の基準に関連しているわけではありません。
私たちの農業システムは、牛が年間を通じて屋外の牧草地で過ごすことができることを意味します。
海外で用いられている動物福祉の基準の多くは、牛舎での飼育に焦点が当てられていることが多く、放牧を主体としている私たちの乳牛の福祉を評価するのに適用できない、あるいは適切でない場合があります。
消費者や顧客は、私たちの製品パッケージに施された認証マークが示す動物福祉の意味や価値について知る権利があり、私たちの主張を支持する合理的な検証プロセスを有することについて、私たちには説明責任があると考えます。
そのため、農家と共に動物福祉にどう取り組んでいくかを示すものとして、当社の「Cared for Cows Standard(乳牛の健康と福祉に関する基準)」を策定しました。
Cared for Cows Standardは、フォンテラに供給する農場の動物福祉を評価・管理するプロセスを定型化するために開発されました。農場における動物福祉指標を積極的にモニターすることにより、リスクにさらされている農場を特定し、適切な支援を提供できるようにします。
Cared for Cows Standardは、フォンテラの農場における動物の健康と福祉の管理に関する要件を規定しています。
乳牛はすべての酪農場の中心であり、乳牛の健康と福祉は私たちにとって最も重要です。優れた畜産業は、すべての酪農家にとって誇りの源です。
私たちは動物虐待を容認しません。全ての動物たちは注意と敬意をもって扱われなければなりません。そこに交渉の余地はありません。
私たちは、自然な酪農法から、世界に通じる考え方と栄養価の革新をもって牛乳を育むまで、一滴一滴を大切にしています。「Trusted Goodness™」は、独立した適合性評価機関から認証を受けており、持続可能な酪農を実現するためフォンテラ独自の放牧主体のアプローチを用いて高品質の生乳をお届けするという私たちの約束です
フォンテラの酪農家は、健全な環境作りと自然酪農に取り組んでいます。放牧酪農は降雨と日射量二酸化炭素排出量が低く、雨と日光を収穫します。私たちが育てるものには遺伝子組み換え生物(GMO)は含まれていません。それは、私たちの本質ではありません。
現在、42製品が非遺伝子組み換え製品として認証され、42製品が北米市場に出荷されています。また、オーガニック生乳の供給と関連製造拠点について、非遺伝子組み換えプロジェクトによる検証を行っています。
Caring for the Land - 37 secs
フォンテラの各農場では、二酸化炭素排出量を削減し、水質と生物多様性を改善する計画を策定しています。今日、私たちの農場での二酸化炭素排出量は、世界で最も低いレベルにあります。
フォンテラではこのことを誇りに思っています。低炭素酪農の未来のため、二酸化炭素排出量を削減に向け、科学と酪農の成功事例を駆使します。
Our on Farm Carbon Footprint is one of the Lowest in the World - 37 secs
フォンテラは、代々酪農のノウハウを共有してきた酪農家が所有する協同組合です。今日、私たちは、環境に真の利益をもたらすことを助けるために、科学者、コミュニティグループ及びニュージーランド自然保護省と協力しています。このユニークな集合精神こそが、私たちに変化をもたらす助けとなるのです。
2013年には、自然保護省との10年間にわたる「Living Water partnership」を開始し、ニュージーランド全土の5つの集水域で、iwi、協議会、その他の専門家と協力して、酪農と淡水の生態系が共に繁栄するのに役立つ、革新的でと大規模なソリューションを見つけました。
We are a Co-operative Owned by Farmers - 37 secs